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鎌倉霊園出入り禁止?散骨のお手伝いのみ

先日、神奈川県在住のお客様より、鎌倉霊園の墓じまいと海洋散骨のご相談を承りました。

都営多磨霊園や小平霊園の実績には及びませんが…
鎌倉霊園での墓所撤去の実績は数区画あり、直近では20㎡くらいの墓じまい作業を行いました。

そのうち1区画は芝墓地。

芝生墓地に関しては、カロート(納骨室)を残すのが一般的なのですが、
昔のことだったので、電話で管理事務所へ改めて確認。

以前、対応してくださった管理事務所のYさん。
実は、認定6社以外は墓じまいの、墓所撤去工事に入れなくなったとのこと。

以前、当社が運悪く雨の日に墓じまいの撤去工事を行い、泥濘んでいる中作業して荒らした?
当社が原因?と尋ねたところ…違うとの事。

外国人を使った業者で、墓じまいする区画以外の墓所に損害を出してしまったとの事です。
外国人が問題なのではなく、やはり「経験不足」ということだと思います。

現場では、「それ以上はバールに負荷をかけてはならない」そんな時が必ずあります。
小田原エリアで良く見られるのは、左右の墓所に「逃げ」を作らない墓所が多く見られます。
隣同士がくっついて建立されています。

そのため、墓じまいの撤去作業で石を取り除こうとすると、石と石が接ってしまう。

墓じまいをする側の石をわずかに動かすだけで、隣の墓所の石「角を飛ばすなんて言います」が欠けてしまうことがあります。

また、なぜか「のろ」(セメントと水だけで作ったペースト状のもの)が流し込まれ、くっついて剥がれない。
そんな事が現場であります。その際、墓じまいをしない側の石にバールを掛けざるを得ない場合がある。

タオルや毛布を当てて注意しながらバールに負荷をかけることがありますが、
関東あたりですと「栃木の大谷石」や「福島の白河石」は注意が必要で、やたらにバールを掛ければ壊してしまいます。

もちろん新しい部材は手に入りますが、同じ風合いは出せない。

最近では、家屋の解体業社が参入していることもございます。

場合によっては、業社を選定した方が責任を問われることもあると思います。
「墓じまい」は最後の区切り。気持ち良く仕舞うために
業社選びは十分注意が必要でございます。

今回は、湘南エリア相模湾での海洋散骨のご依頼のみ。という事になるかと思います…