本日は悪天候に加え強風のため、
ご依頼を頂きましたご家族の意向で全ての出船を振替ました。
ですが昼頃、会社に一本の電話が…
本日、乗船予定で近くにいるが集合場所がよくわからないとのこと…
頭が真っ白に…
当社にミスがあり、ご家族が乗船場所まで来てしまっている?と疑いましたが、
「あこう…こじまさとし…こじまひろこ…?」お名前を確認したところ聞き覚えのないお名前。
ネットで調べて電話をしているとのこと…
冷や汗をかきながら確認したところ当社でないことを確認。
悪天候の中、出船している船がある情報も確認。そのうちの御一組と思われます。
ここで思うことは、ご家族の意向で港にいらっしゃるのか?
この風の強いお天気の中、悪い状況を希望して乗船されるのか?
ほとんどの海洋散骨を扱っている業者は、船舶を所有しておりません。
「船舶の所有者」「海洋散骨請負業者」「海洋散骨を請負業者に依頼者したご家族」の構図になっており
海洋散骨を依頼者したご家族が、船の所有者(運行会社)に希望を直接伝えづらい仕組みになっております。
海洋散骨請負業者も、船舶所有者への忖度があり、出れるなら出るという結果になりがちです。
それは、船舶所有者から見ればユーザーは海洋散骨業者であり
海洋散骨業者から見ればユーザーは依頼者したご家族。
船舶を所有している運行会社とは直接的なユーザーではないからです。
当社は、荒天時につきましては100%ご家族の意見を反映して運行しております。
今後も、ご家族の意見が伝わる仕組みで運営と続けて参ります。




