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海洋散骨と「風薫る」

日本で初めて看護を学んだ女性をテーマとしている朝の連続ドラマ小説…「風薫る」
第6週「天泣の教室」26話

ナイチンゲールから看護のいろはを学んだバーンズ先生。

バーンズが看護学校第一期生の一ノ瀬りん、大家直美を含む生徒達にシーツ交換のやり直しを何度も命じるシーンがあった。

生徒達は繰り返しシーツ交換をするが、バーンズは「看護ではない!もう一度やり直せ」と命じる。

生徒達はバーンズに対する不満を漏らす。
ただのシーツを交換。何度も命じる意図が理解できない。
天狗だと罵る直美。

印象的だったのは、
ドラマの後半でシーツの交換を完成させた直美に、バーンズは一言。
「それは看護だ」と…

直美は再びやり直しを命じられたと思い込む。

意地悪で何度もやらせているわけではない。
自分で考えて欲しいから繰り返し命じる。

同じ事でも時に注意が必要なこともある。
注意力が欠如している人に、心身を預けられるだろうか?

海洋散骨のお手伝いも恐縮ですが、ご家族の心身…命を預かる点で共通する。

ご家族を乗せ船を出すだけでなく
安全な運行に注意する事は勿論の事、更にご家族に寄り添い「良い思い出」にしてもらえたか?が問われる。

自分の事と重ねて視聴すると、初心忘れるべからず!
気持ちが引き締まる思いでございます。

また、ドラマの中で、オブザーブ(observe)という英語が日本語で「観察」と直訳されるシーンも…

引用ですが、仏教における「観(かん)」とは、単に目で見る「見」とは異なり、知恵の眼(心眼)で物事の本質や真理を深く見つめ、正しく認識・観察すること。表面的な現象に惑わされず、あるがままの姿(真理)を捉える事とあります。

「観察力」が先天的に具足している事をご先祖様に感謝したいと思うところでございます。